毒素を出したい

何気なくテレビを見ていたら、毒素排出の番組をやっていました。特に毒素を排出させることに興味は無かったにですが、見ているうちに気になりだしてメモをとっていました。せっかくメモをとったことですし紹介します。
まず人体に蓄積される毒素は水銀・鉛・ヒ素などです。もともと人間は毒素を排出することができたのですが、現代ではエアコンなどで室温を調節できるようになったために汗をかかなくなったり、交通手段が発展したために運動不足になったりして、毒素の排出が少なくなってしまったそうです。
水銀の蓄積は、水銀は脂肪に付着してしまい脂肪を分解する酵素が働かず、脂肪が分解されなくなってしまうそうです。ダイエットをしてもなかなか痩せられないという人は水銀が体内にたまっているからかもしれません。水銀を排出させるためには1日に10個の生のらっきょうがいいといっていました。らっきょうに含まれるセレニウムがいいとのことです。加熱はしてもいいのですが、酢漬けのらっきょうはセレニウムが酢に溶け出してしまうのでダメだそうです。
鉛の蓄積は、鉛が血管の内皮細胞を傷つけてしまうため、高血圧や動脈硬化になってしまうそうです。鉛を排出するには、メカブに含まれるアルギン酸、玉ねぎに含まれるケルセチンがいいそうです。アルギン酸は消化管で鉛と結合して、ケルセチンは血管から鉛を排出してくれるそうです。どちらもどんな調理法でもよく、アルギン酸は昆布・わかめ・もずくにも、ケルセチンはりんご・ブロッコリー・レタスにも含まれているそうです。
ヒ素の蓄積は、ヒ素メラニンを分解する酵素に入り込んで形を変えてしまうために、メラニンを分解できなくなってしまうそうです。ヒ素が排出されないことでシミ・色素沈着・肌荒れになってしまうしうです。ヒ素の排出にはパクチーがいいらしいのですが、どの成分がいいのかはわかっていないそうです。他にもニンニク・玉ねぎ・ねぎに含まれている硫黄化合物がいいそうです。       (NT21 16:00〜17:30放送 毒出し生活)
私の普段の生活を考えると体内に毒素がたくさんたまっていそうで不安です。毒素を排出させるためにも食生活をちょっと考えなおしてみようかと思います。